|
森の名手・名人の認定おめでとうございます 公益社団法人 国土緑化推進機構では、森や山に関わる生業や地域生活に染み込んだ営みの中で、すぐれた技をもってその業を極め、他の技術・技能者、生活者たちの模範となっている達人たちのことを「森の名手・名人」として認定しています。 本年度の認定により、熊本県内の認定者は、「森づくり部門」で14名、「森の恵み部門」で5名、「加工部門」で12名と1組2名、「森の伝承・文化部門」で7名、計38名と1組2名となりました。 一藤氏は、道幅2メートルの路網を適正に配置するなど作業道の高密路網化を実践し、間伐を中心にした施業で長伐期の大径木を仕立てる林業を目標に模範的な林業を展開するほか、長年地域の林業者に林業経営や間伐の指導を行い、地域の後継者育成にも努められています。 福田氏は、芽かきが遅れ樹木に曲りが入った際の矯正方法等を独自に発案するなど、センダンの育成方法(植栽、芽かき等)の技術確立に貢献し、更に、系統選抜により幹が通直で発芽率もよい「Y型」を発見。県内外での普及啓発に努められています。 お二人には、11月11日(日曜日)に開催される「くまもと森づくり活動の日」のイベントの際に認定証が交付される予定です。 |
|
→これまでの本県の森の名手・名人を見る | |
→認定の詳細はこちらから |